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LinuxワークステーションにおけるOpenFOAMの利用方法

[Q.]

LinuxワークステーションにおけるOpenFOAMの利用方法.

[A.]

Linux ワークステーションにおいて,OpenFOAM を使用するには,OpenFOAM のインストールディレクトリ内にあるシェルの設定ファイルを読み込んだ上で,ユーザのホームディレクトリ以下に作業ディレクトリを作成する必要があります.

以下の内容を各ユーザのホームディレクトリにある .bashrc または .cshrc に追記して下さい.

  • bash をお使いの場合
    $ vi ~/.bashrc
    export FOAM_INST_DIR=/usr/local/OpenFOAM
    foamDotFile=$FOAM_INST_DIR/OpenFOAM-3.0.1/etc/bashrc
    [ -f $foamDotFile ] && . $foamDotFile
    $ source ~/.bashrc
    
  • csh/tcsh をお使いの場合
    $ vi ~/.cshrc
    setenv FOAM_INST_DIR /usr/local/OpenFOAM
    foamDotFile=$FOAM_INST_DIR/OpenFOAM-3.0.1/etc/cshrc
    if ( -f $foamDotFile ) source $foamDotFile
    $ source ~/.cshrc
    

作業ディレクトリを作成していない場合は,以下のコマンドで作成します.

$ mkdir -p $FOAM_RUN

例えば,チュートリアルを実行するには以下のようにチュートリアル用ディレクトリを作業ディレクトリにコピーします.

$ cp -r $FOAM_TUTORIALS $FOAM_RUN

最終更新日: 2016年3月15日

内容はここまでです。