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活動報告

理工学ITC

2020年度事業計画に基づき次の事業を実施した。

情報基盤の再整備計画として、導入から15年の耐用年数を経過した14棟地下1階機器室のUPS(75KVA 2基)と共に、機器室入退室管理システムを更新した。老朽化した構内LAN配線を複数年計画で置き換える再敷設工事(22棟)については、2021年2~3月へと実施時期を変更して実施。矢上キャンパスの情報基盤を支える基幹サーバー群の更改は、物理サーバーから仮想化環境への移行を推進することで柔軟な運用を可能にした。12棟107室はワークステーションと共に学生席中間モニタへの配信システムも合わせて更新を行った。

情報環境利用サービスにおいては、コロナ禍における対応を含め、メールを中心としたヘルプ対応をはじめ各種申請業務のオンライン化、クラウドサービスを活用したリモート接続による演習授業環境の構築など、感染対策を講じる中での教育環境への情報基盤サービスにおける支援が事業の大半を占めた。秋学期以降、対面授業の一部再開やキャンパス内施設の利用開始を受け、窓口サービスや事務体制も平常時に近い運用体制となった。

また、例年開催している研究室向けのネットワーク管理者およびサーバー管理者を対象としたセミナーはリアルタイムで配信を行い、後日でも視聴できるようオンデマンドコンテンツとしても整備した。

最終更新日: 2021年9月27日

内容はここまでです。