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メールの転送設定
以下では、 理工学ITCのメールアドレス (@educ.cc.keio.ac.jp) 宛のメールを別のメールアドレスに転送する方法をご紹介します。
※メールの転送を行う場合、 設定の失敗や転送先の問題等でメールの消失やループ等が発生してしまう可能性があります。 このようなリスクを十分ご理解頂いた上で、 各自の責任のもと設定を行ってください。
※メールを携帯電話等に転送する設定にした場合、 サービスや機種毎の制約等により正常に転送が行えない場合があります。 ご注意下さい。
転送の設定方法
下記の例では、yagami@exp.st.keio.ac.jp にメールを転送する場合の設定を例として示します。
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PuTTY等を利用して、 理工学ITCのログインサーバ にリモートログインします。
※リモートログインの方法については 「ログインサーバによるLinux環境へのアクセス」 をご覧下さい。
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Emacs等のエディタを用いて各ユーザのホームディレクトリにある ".qmail" ファイルを開きます。
% emacs ~/.qmail
これまで一度も転送設定等をしていない場合、 ".qmail"には "./.Maildir/" とだけ書かれているはずです。
./.Maildir/
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メールを理工学ITCのメールサーバに残しつつ別のアドレスに転送する場合は、 "./.Maildir/"を消さずに、 次の行に 転送先のメールアドレス (今回の例ではyagami@exp.st.keio.ac.jp) の先頭に"&"をつけたものを入力して保存します。
./.Maildir/ &yagami@exp.st.keio.ac.jp
※ メールを理工学ITCのメールサーバに残すようにすると、 転送されたメールと同じものが理工学ITCのメールサーバにも残るようになり、 別途Becky!等のメールソフトウェアで理工学ITCのメールサーバに接続してメールを受信することが可能となります。 その場合、 ディスク容量の超過にご注意下さい。
メールを理工学ITCのメールサーバに残す必要が無ければ、 "./.Maildir/"の行は消してください。 以下のように 転送先のメールアドレスの先頭に"&"をつけたもの のみを入力して保存します。
&yagami@exp.st.keio.ac.jp
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自分の理工学ITCのメールアドレス宛てにメールを送り、 正常に転送が行われているか確認します。
最終更新日: 2011年6月16日
内容はここまでです。