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ターミナルからのリモートログイン
Mac OS Xには、標準で OpenSSHがインストールされています。 ターミナル上でOpenSSHのsshコマンドを利用することで、 自宅や研究室のMac OS X環境から 理工学ITCのLinux環境にリモートログインすることができます。
以下では、 Mac OS Xでsshコマンドを用いて 理工学ITCのLinux環境へリモートログインする際の手順をご紹介します。
ターミナルの起動
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"Macintosh HD" 内の "アプリケーション"を開きます。
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"アプリケーション" 内の "ユーティリティ" を開き、 "ターミナル" を起動します。
理工学ITCのLinux環境へのリモートログイン
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ターミナル上で以下のようにsshコマンドを入力します。
ssh ログイン名@ログインサーバ名
上記例の"ログイン名" は理工学ITCのアカウントのログイン名に読み替えてください。 また、"ログインサーバ名"には、 "logex00.educ.cc.keio.ac.jp" (もしくは "logex01.educ.cc.keio.ac.jp"・ "logex02.educ.cc.keio.ac.jp")を入力します。
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初めて接続した場合、以下のような警告が表示されるので、 "yes" と入力し、Enterを押します。
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"Password:" と表示されたらパスワードを入力します。 以上でリモートログインした状態となります。
日本語の表示
Mac OS Xのターミナルは、 標準の設定では日本語が文字化けしてしまいます。 Mewを用いてメールを見る場合等、日本語の表示が必要な場合は、 以下の手順を参考に設定を行って下さい。
ターミナルの表示設定
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ターミナルのメニューから"ウインドウ設定..."を選びます。
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"ターミナルインスペクタ"が開いたら、 一番上のメニューから"ディスプレイ"を選択し、 "ワイドグリフは2桁とカウントする"にチェックを入れ、 "文字セットエンコーディング"を "日本語 (EUC)"に設定します。
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日本語を表示した際の文字間隔が気になる場合は、 フォントをOsaka等の等幅フォントに変更します。 "フォント設定..."をクリックし、表示フォントを選択して下さい。
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Emacsを使用する場合は、 "ターミナルインスペクタ"の一番上のメニューから "キーボード"を選択し、 "delete キーで backspace を送る" と "メタキーとして option キーを使用する" をチェックしておくと便利です。
Emacsの設定
上記の設定だけでは、Linux環境でのEmacs上での日本語の文字化けは解決しません。 Emacsで日本語を入力・表示する場合は、 以下の設定をLinux環境のホームディレクトリの ".emacs" ファイルに書き足して下さい ( .emacs ファイルがホームディレクトリにない場合は、 新規にファイルを作成して下さい)。
(set-terminal-coding-system 'euc-jp)
最終更新日: 2014年12月10日
内容はここまでです。