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CGIの利用
理工学ITCのWWWサーバでは、 CGI(Common Gateway Interface) を個人で設置して運用することが可能です。
※ Web上や書籍でCGIとして紹介されているPerlスクリプトの中には、 セキュリティを十分に考慮していないものも存在します。 スクリプトの内容を理解せずに設置することは危険ですので避けてください。 理解できない場合は、設置を諦めるか、 もしくは理解出来るまで学習してから設置するようにしてください。
CGIスクリプトの利用方法
拡張子が ".cgi" もしくは ".pl" のスクリプトファイルを設置し、 所有者・所有グループ以外のユーザが実行可能なようにパーミッションを設定して下さい。 ".htaccess" ファイルを設置する必要はありません。
インタプリタについて
CGIプログラムをスクリプトで作成する場合は、 以下のインタプリタを利用して下さい。
- sh (/bin/sh)
- perl (/usr/local/bin/perl)
利用できるコマンドについて
CGIスクリプトからは以下のコマンドが利用可能です。
- "/usr/bin" 以下のコマンド
- awk、csh、cat、date、echo、ls、gawk、pwd
- sed、sh、zsh
- "/usr/local/bin" 以下のコマンド
- nkf、perl
上記以外のコマンドを利用したい場合は、 利用目的を明記の上、cc-staff@educ.cc.keio.ac.jp までご連絡下さい。
Tips
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パスの指定は、可能な限り相対パスをお使い下さい。 ホームディレクトリを絶対パスで指定したい場合、 "/a/fs00/export/home/y/y20000" のようなパスではなく、 "echo $HOME"で出力される "/home/y/y20000" のような "/home"で始まるパスをお使い下さい。
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HTTP ヘッダに "charset" を出力するようにすると、 文字化け等の不具合が起こりにくくなります。
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CGI スクリプトの改行コードは LF のみとしてください。 LF でなければスクリプトは実行されません (Windows は標準で CR+LF、Macintosh は CR となっています)。
最終更新日: 2011年6月16日
内容はここまでです。