- トップ >
個人Webページの公開方法
理工学ITCのWWWサーバは、 各ユーザのホームディレクトリ直下の "public_html" ディレクトリ をWebページ用のディレクトリとして認識します。 このディレクトリ以下に置いたファイルやディレクトリが、 Webサーバ上で外部に対して公開されます。
ITCアカウントを用いて理工学ITCのLinux環境を利用されている方は、 個人Webページの公開方法 をご利用ください。
Web公開用ディレクトリの作成
-
Linuxワークステーションに直接ログインするか、 ログインサーバにSSHでリモートログインします。
-
ホームディレクトリ直下に "public_html" ディレクトリを作成します。
% mkdir ~/public_html
-
Webサーバを経由してpublic_html ディレクトリを参照できるように、 chmodコマンドを用いてホームディレクトリのパーミッション (アクセス許可)を設定します。
% chmod o+x ~/
以上でWeb公開用ディレクトリの作成は完了です。
Web公開用のファイルの設置
HTMLファイルや画像ファイルを public_html ディレクトリ以下に設置することで、Webサーバ上で公開することができます。
Linux環境以外のコンピュータ上にあるファイルを公開したい場合は、 scpやsftpを利用してファイルをLinux環境に転送して下さい。 外部からのLinux環境へのファイル転送については 「外部からLinux環境へアクセスするには」 をご覧下さい。
WebページのURL
ファイルに対応するURL
各ユーザの public_html に対応するURLは "http://www.educ.cc.keio.ac.jp/~ユーザ名/" となります。
- 例) public_html 以下に "work.html" という名前のファイルを設置した場合
- http://www.educ.cc.keio.ac.jp/~ユーザ名/work.html
- 例) public_html 以下に "research" というディレクトリを作成し、 その中に "paper1.html" というファイルを設置した場合
- http://www.educ.cc.keio.ac.jp/~ユーザ名/research/paper1.html
URLのファイル名を省略した場合
URLの指定でファイル名を省略した場合、 標準では "index.html" という名前のファイルが参照されます。 例えば "http://www.educ.cc.keio.ac.jp/~ユーザ名/research/" というURLでは "public_html/research/index.html" が参照されます。
(参考)ファイルやディレクトリのパーミッションについて
public_html 以下のファイルやディレクトリをWebサーバ上で公開するには、 適切なアクセス許可(パーミッション)を設定する必要があります。 設置したWebページに対してアクセスしようとして "HTTP エラー 403" や "Forbidden"等と表示される場合は、下記を確認してください。
- ファイルに対するパーミッション
- 所有者・所有グループ以外のユーザが読み取り可能 な設定にする必要があります。
- ディレクトリに対するパーミッション
- ディレクトリ以下のファイルを公開するには、 ディレクトリのパーミッションを 所有者・所有グループ以外のユーザがアクセス可能 な設定にする必要があります。
なお、パーミッションの確認の仕方や変更の仕方等については 「Linux環境のファイルのパーミッションについて」(準備中)をご覧下さい。
最終更新日: 2014年11月25日
内容はここまでです。