各ワークステーションで利用可能なホームディレクトリ
アカウントを取得すると、 自分のログイン名のついたデータ保存場所 (ホームディレクトリ)が用意されます。
なお,Windows環境のホームディレクトリとLinux環境のホームディレクトリは別のものとなります。
Windows環境
制限容量
3GByte
容量を確認する方法
下記の手順で現在の使用量を確認することができます.
※ Deleteキーや右クリックのメニューからファイルを削除した場合,そのファイルはすぐには削除されず,ごみ箱へ移動されます。ただし、ごみ箱もホームディレクトリの容量に含まれるため,制限容量を超過している状態では先の方法ではファイルを削除できません。このような場合は「Shiftキー + Deleteキー」を押し,ごみ箱を経由しない方法でファイルの削除を行うようにお願いします.
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スタートボタンを右クリックし、メニューから「エクスプローラー」を開きます。
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「ネットワークの場所」に表示されている自分のアカウント名(例:ua000000, ub000000など)のアイコンをでダブルクリックして開きます。
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ディレクトリ内の全てのフォルダおよびファイルを選択した後、右クリックして「プロパティ」を選択し、使用量を確認します。
バックアップについて
USBメモリやCD-R/RWのようなメディアを利用することで、 ホームディレクトリのバックアップを各自で取ることが可能です。 詳しくは 「Windows ワークステーションでCD-R/RW, DVD-R/RW を書き込み」 をご覧下さい。
Linux環境
制限容量
3GByte
容量を確認する方法
以下のようにquotaコマンドで使用量を確認できます。 以下の出力例は 180MByte 使用していることを示しています。
% quota -Qs Disk quotas for user ua000000 (uid 000000): Filesystem blocks quota limit grace files quota limit grace hds00:/home/md000 180M 0 3072M 4167 0 0
"blocks" の欄が使用量(本例では 180MByte )を、"limit" の欄が上限( 3072MByte )をそれぞれ示しています。
バックアップについて
USBメモリやCD-R/RWのようなメディアを利用することで、 ホームディレクトリのバックアップを各自で取ることが可能です。 詳しくは 「Linux ワークステーションでホームディレクトリのバックアップを取るには」 をご覧下さい。
/workによるローカルディスクの利用方法について
プロジェクトファイルのサイズが3GBを超える場合など、ホームディレクトリの容量が足りない場合に、一時的な作業ディレクトリとして/workをご利用いただけます。
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$ mkdir /work/アカウント名(例:ub000000)
としてディレクトリを作成して使用してください。- デフォルトでは、パーミッションが755で作成されます。各自により適宜調整してください。
- /work 直下のディレクトリ名は、そのディレクトリを作成したユーザのアカウント名と同じディレクトリ名になっている必要があります。それ以外の場合には1日1回のチェックで削除されます。
- /work/アカウント名 配下のファイルについては、システムで1日1回タイムスタンプを確認し、720時間(30日間)より古いデータは削除されます。
- /workは、ホーム領域とは異なり端末内ストレージですので、利用時は毎回同じ席に座る必要があります。
- 端末1台あたりの/workの総容量は、14棟地下は450GB、12-107は148GB、12-203/204は148GB、11-11は400GBです。総容量は全アカウントでの共有資源ですので、利用には配慮をお願い致します。
- ワークステーションルーム端末の/workではquotaによる制限はしていません。
- 授業期間中に端末自体のトラブルや故障等が発生した場合、ディスク内のデータが消えてしまう可能性があります。
最終更新日: 2020年1月9日
内容はここまでです。