世界的に発生しているサイバー攻撃への対応について(続報2)
Windows環境での「WannaCryptor」に関するESETによる対応状況についてお知らせします。
*ESETはkeio.jp内のソフトウェアライセンス取得システムから入手可能なウィルス対策ソフトです。
(なお、職員の事務用PC環境には標準インストールされています。)
2017年5月15日現在、Windows環境での「WannaCryptor」に関するESET社による
対応状況ですが、今回の攻撃に関しては以下のウイルス定義データベースで検出可能となっております。
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・ウイルス定義データベースのバージョン:15404 (20170512) 以降
・配信日時 :2017年5月12日 20:20頃
・検出名 :Win32/Filecoder.WannaCryptor.D
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*ウイルス定義データベースのバージョンが上記のバージョン以降であれば、上記の検出名で検出します。
*今後、現在確認されているウイルスの亜種が発生する可能性があります。
ウイルス定義データベースは常に最新のものをご利用ください。
なお、今後もマルウェアに感染しないために、以下の点にご注意ください。
1.心当たりのないメールに添付されているファイルの開封や不審なWebサイトへのアクセスをしない
2.脆弱性の解消-修正プログラムの適用
3.ウイルス定義データベースをアップデートする
最終更新日: 2017年5月17日
内容はここまでです。